第40回全市全郡コンテストに参加しました!

2019年10月12日~10月13日に開催された第40回全市全郡コンテストに参加しました。結果は、電信電話部門マルチオペオールバンド6位でした。今回のコンテストでは、新たなバンドに対応したアンテナを設置し運用を行おうとしました。ところがコンテスト当日に台風19号が千葉県内を直撃することが判明。台風の影響を考え、コンテスト前日に新たに設置したアンテナを撤去しました。結局新たに設置したアンテナが使用できない状態でコンテストに参戦。我々はコンテスト開始から約1日後(13日正午頃)にオペレートを開始しました。

2つのタワーの間に2バンド(28MHz・50MHz)に対応したDPを新たに設置しました。しかし今回のコンテストでは使用できず…

台風19号の上陸に備えて部室の窓ガラスが万が一割れてもいいように対策をしました。

また、HFは1階で運用するので万が一の無線機水没にも備えリグ・安定化電源なども3階へ避難させました。

コンテスト当日。台風が過ぎ、十分に安全を確認したうえでオペレーションを開始。冒頭でも述べた様に2日目のお昼頃からコンテストに参戦しました。

今回のコンテストは台風の影響により、少人数かつ短時間での参戦だったためあまり結果には期待できません。とにかく安全が第一です。しかしながら、時間ギリギリまで精一杯交信をしました。次のコンテストでは今回の悔しさをバネに全力で挑もうと思いました。また、新たに設置したアンテナも次回のコンテスト以降どんどん使っていこうと思います。

 

交信いただいた各局、ありがとうございました。

 

(無線班班長 松井)

合宿を行いました!

今年度も合宿を決行しました!8月23日~26日の3泊4日で、長野県の松原湖高原オートキャンプ場に行ってきました。

当然ながら無線運用も行いました。

合宿初日。出発時は雨が降っていて天候が心配されましたが、次第に雨が止んでいったので良かったです。

機材を運び出します。

早速車で目的地に移動します。道中、関越自動車道の高坂SAでお昼休憩を取りました。

途中で大きなパラボラアンテナを運ぶトラックに遭遇。TTLで受信してUHFへ変換するための中継局用アンテナといったところでしょうか。

こういうの見るとつい写真を撮りたくなっちゃいますよねぇ~

キャンプ場に到着です。机やイス、コンロをセッティングして夕飯の準備をします。

キャンプ場と提携している温泉、「八峰の湯」に入りに行きました。

コーヒー牛乳がとても濃厚でおいしかったです。

2日目です。

朝からキャンプ場の周辺を探索しました。部員お手製のアルコールストーブでお湯を沸かし、ほうじ茶ラテやカップラーメンを食べました。

空気がとても澄んでいて遠くまでよく見渡せます。

食材を麓町まで調達しに行ったグループと交信できるか挑戦するため、無線班班長一人でプチ登山をしました。

機材を担いでプチ登山へ向かう無線班班長。

 

あれぇ~?? 聞こえないゾォ~~~

 

交信できるかなぁ~???

結果は…交信できませんでしたねhi。カナシイ…

とにかくキャンプ場のV,UHF帯のロケーションが悪く、夜に無線班班長のフレンド局が住む2エリアとD-STARで交信できるかどうかやってみました。レピーターへつなぐのも一苦労です。10エレ八木を振り回し、山岳回折で何とかレピーターからのアンサーバックを確認。今度は無事交信成功しました!

レピーターへなんとかアクセスするため最良のポジションを探す部員たち。傍からみたら完全に怪しい集団です。通報されなくてよかった…

 

2エリアにいるフレンド局と電話(←???)でタイミング調整を取る無線班班長。スケジュールQSOというヤツですね!hihi。

 

ハンデー5Wでしたが、なんとか安定して交信をすることが出来ました。必死に交信をする無線班班長の様子です。

無線以外に花火も楽しみました。

3日目です。この日は本格的にHFのアンテナを展開し、無線運用を行いました。

夕食はおいしくカレーをいただきました。

最終日です。集合写真を撮り、大学へ帰ります。

上信越自動車道の横川SAで峠の釜めしを食べました。

大学へ帰還しました。

今回の合宿で一層部員同士の親睦が深まったかと思います。気が早いですが来年の合宿が楽しみです。

 

今回の0エリア移動で交信いただいた各局、ありがとうございました。

 

(無線班班長 松井)

第62回フィールドデーコンテストに参加しました!

2019年8月3~8月4日に開催された第62回フィールドデーコンテストに参加しました。結果は、電信電話部門マルチオペオールバンド35位でした。フィールドデーコンテストということで、我々は千葉県君津市の鹿野山山頂から参戦しました。

幸い今回のコンテストは、二日間とも天候が安定したので非常に良かったです。

 

無線の機材を大学から車で運び、鹿野山へ向かいました。

道中、館山自動車道の市原SAにて昼食休憩をとりました。

夕食と翌日分の食料も忘れずに入手しておきます。

鹿野山に到着しました。6m AND DOWNコンテストでは天候が悪かったですが、今回のコンテストでは打って変わって快晴です。やはり、天気がいいとテンションも上がりますね!

鹿野山山頂からの眺め。千葉県内ではそこそこ標高の高い場所だ。

到着後、一息ついてから早速アンテナやテントの設営に入ります。

一見怖そうな先輩も設営をお手伝いしてくれました。

設営も終わり、アンテナの調整も一通り完了したところで夕食です。今回も富澤料理長が腕を振るってくれました。

おいしい夕飯を食べたところでそろそろコンテスト開始の時刻です。各バンドガンガン交信を始めます。

一通り交信を終えたところで汗を流しにお風呂に入りに行きました。同じく君津市にある「君津の湯」に入りに行きました。

コンテスト二日目。朝からオペレーション再開です。

コンテストも終わり、機材を片付けて撤収しました。 

水鉄砲で遊ぶ大学生の様子です。

今回のコンテストを通して1年生のオペレーションが格段に進歩していました。CQのセリフを書いた紙を見ずに交信したり、FMなどで非常に信号の弱い局に呼んでもらった時にはナンバーが取れるまで何度も聞き返したりしていました。中には徹夜でオペレーションをしている人や朝早くからCQを出して得点を稼いでいる人もいてとても素晴らしいと思いました。今後のコンテストがとても待ち遠しいです。

また、今回のコンテストでは3.5MHz帯の運用ができなかった点が反省点です。ダイポールアンテナのエレメントは持ってきたものの、バランを忘れるという大失態をしてしまいました。今後、バランとエレメントを一緒に保管するなどの対策をしてこのようなことが無いように気を付けていきたいと思います。

 

交信いただいた各局、ありがとうございました。

 

(無線班班長 松井)

第49回6m AND DOWNコンテストに参加しました!

2019年7月6~7月7日に開催された第49回 6m AND DOWNコンテストに参加しました。結果は、電信電話部門マルチオペオールバンド21位でした。

今回のコンテストでは6mバンドのEスポがなかなか出ず、交信局数・マルチが思うように伸びずに苦戦しました。しかし7日の正午ごろから徐々にEスポが出始め、沖縄や鹿児島のマルチを取ることが出来ました。

50MHzのEスポ情報を確認する部員たち

また、コンテスト当日は天候にも恵まれませんでした。1200MHz帯の運用は屋上で行う我々ですが、生憎の雨の影響によりテントを展開しオペレーションを行いました。

一方で今年からはコンテスト飯がグレードアップしました。

富澤料理長の監修によるコンテスト飯

そして新しくYDUに入部してくれた1年生も交信を頑張ってくれました。ほとんどの1年生はこの6m AND DOWNコンテストが初めてのコンテストへの参戦でした。

やはりパイルになってしまったり信号が弱い局に呼ばれたりすると、少し慌ててしまう場面がありました。これから様々なコンテストが開催され、我々も参加することと思います。交信回数を重ね、これからどんどんコンテストのオペレートに慣れていってほしいと思います。

交信いただいた各局、ありがとうございました。

 

最後に

更新が遅れ、大変申し訳ありません。随時6m AND DOWNコンテスト以降の記事もアップロードしていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

(無線班班長 松井)

令和元年度 関東大学間新歓ミーティングに参加しました!

6月22日 東京大学駒場大学にて関東大学間新歓ミーティングが開催されました。

写真は東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)提供

当日はあいにくの雨でしたが、この日を楽しみにしていた我々は開始より早く現地に赴き、駒場キャンパスの学食で昼食をとりました。工大に比べて安くはないんですが、とても美味しかった。

 

 

あくまで”新歓”であることは忘れてはいませんが、それでも一年に一度我が部が他大学と直接関わることのできるとても貴重な機会であることは間違いありません。

食後は校内を散策しながら、無線で遊んでいました。

 

各校が発表を始める前の時間は、限られた空間の中で、音波と電波が飛び交う興味深い場所へを変貌しておりました。至近距離での交信というのも楽しいものでした。

各校の発表はどれも勉強になり、そして楽しいひと時を過ごせました。詳細は参加者のみぞ知る内容ということでご勘弁くださいませ。

我が部は僭越ながら私、JJ1GTB富田が担当させていただきました。前日・・・というより当日の朝6時まで発表資料を製作していたというのはここだけの話・・・

施設見学は残念ながら人数に限りがあったので、私は参加できませんでしたが、写真を見せていただきました。

大学間MTでは「混信会」が開かれますが、食事をしながら親睦を深めるというものです。各校新入生は自己紹介を行います。

身内の贔屓目を差し置いても、我が部の1年生達はとても立派な自己紹介をしていたと思います。各々個性的で、きちんとした目標があるようでした。

他大の方々と話し、大いに盛り上がりました。なんのモードが好きなのか。アンテナはどのようなものを使っているのか。自作へのこだわり。部を運営する上での苦労など、無線に関わるサークルならではの話ができ、有意義でした。

東京大学アマチュア無線クラブの皆様。素晴らしい会の開催、誠にありがとうございます。この場を借りて感謝を申し上げます。

そして来年は神奈川工科大学電気通信部の皆様ということで、今からとても楽しみにしております。楽しみにしております。

「来年の大学間MTまでにはこれを作るんだ!!」と今から意気込んでいる部員もおります。アマチュア無線のコンテストで、相手がどのような方がいるのかを知ることもできたでしょう。6m and downコンテストでは意識して取り組んでいたようでもありました。今回の大学間MTは新入生にとても意味のあるものだったと感じております。

来年も、たくさんの新入生、そして2年生を連れて参加したいと思います。

最後別れ際に皆さんとこの一言で締めることができたのが、この会らしく私は気に入ってしまいました。ここでもこのワードで締めることとしましょう。

それでは皆さん、73。次はお空でお会いしましょう。

(JJ1GTB 富田)