電気研究部のイメージキャラクターが生まれて3年ほど経ち、考案した部員達が卒業を控える最後の津田沼祭でついにアクリルスタンドになりました。
電気研究部イメージキャラクター紹介
電気研究部のイメージキャラクターは、2020年、コロナ禍で活動が出来ない中、新入生を呼び込むにはどうしたらいいのかと思案した結果生まれました。
浜波茜ちゃんは、無線部室のある「茜浜」の地名と、電波の「波」から名付けられました。
茜ちゃんの誕生から半年後、電子工作担当の谷津まいかちゃんも誕生しました。
谷津まいかちゃんは、津田沼部室付近の地名「谷津」とマイカコンデンサの「まいか」から名付けられました。前髪にマイカコンデンサ、髪を束ねるゴムに1kΩ抵抗を付けています。
突然のファンアート
2023年11月、突然彼女たちのファンアートを描いてくれた準部員おいれんさー氏。
これを見たヤダニウム(EIG)は、どうしてもアクリルスタンドにしたくてたまらなくなってしまい、自費をつぎ込んで発注することに。
おいれんさー氏には重なっている部分を差分で描いて欲しいと依頼しました。(快く引き受けてくれてありがとう!!)
アクリルスタンド制作
一人ずつの全身差分を描いてもらい、早速印刷してカットしてみました。いい感じです。
市販のアクスタを参考にサイズを決めました。
10個から注文できるアクリルキングさんに発注することに決めました。アクリルキングさんのAdobe illustratorテンプレートを用いて配置とカットラインを付けていきます。
まずは裏から印字する白いインクのレイヤー。シルエットだけでもカッコいい!
カラーレイヤーは、少し影をずらして入れることでくっきり見えるようにイラスト自体を調整しました。超カッコいい!!ロゴやキャラクター名も余白にいれてみました。
カットラインを設定したら大体の作業は終了です。しかしこの作業が一番難しい!!
イラストとカットラインの隙間を3㎜以上開ける必要があったり、外の枠から5㎜以内に収める必要があったり、様々な制約を守りつつ見た目に美しいカットラインを地道に手作業で描いていきます。
スタンド土台の穴の位置は、キャラクター2人を重ねたときに一番カッコよく見える位置かつ、バランスを崩して倒れない位置を考える必要があります。難しい!!
紙に印刷して慎重に何度も調整しました。さあ入稿!!
ああああああ!!!すみません!!翌日にしっかりデータ不備をメールで指摘してもらいました。皆さんもデータ作成時上記の点に気をつけて入稿してください。
印刷所の方のデータチェックは迅速で丁寧でいつも尊敬しております。ありがとうございます。
即座にデータをつくり直し、無事入稿することが出来ました。
ついに完成
待つこと10日ほど、文化祭前日に無事完成品が到着しました。テンション上がる!!!!!!!!
え…..クオリティ高すぎでは?????
カッコいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
みてみてみて!!!!!!!!!!!!!!
すごい!このクオリティが個人で作れてしまうなんて!!!
おいれんさー氏には敬意をこめて1枚進呈しました。無茶ぶりにも応じてくれてありがとう!!
部員のみんなにも大好評でした!!
残った在庫を文化祭で販売したところ、即座に売り切れてしまいました!!
電研キャラクター達のメジャーデビューを見届けた気分です。卒業後も2人の活躍を応援してます!
ヤダニウム(EIG)