11月22日~24日の三日間、「電子工作教室」を開催しました。今年度もたくさんの方にお越しいただきました。
今年度は、新たなキット(オルゴール・ボイスレコーダー・まこモータの三点)を製作しました。こちらも多くのお客様にご好評をいただき、全て完売することが出来ました。この場をお借りしまして、あらためて厚く御礼申し上げます。
我々電気研究部のブースへお越しいただいた皆様、キットをご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(松井)
2019年10月12日~10月13日に開催された第40回全市全郡コンテストに参加しました。結果は、電信電話部門マルチオペオールバンド6位でした。今回のコンテストでは、新たなバンドに対応したアンテナを設置し運用を行おうとしました。ところがコンテスト当日に台風19号が千葉県内を直撃することが判明。台風の影響を考え、コンテスト前日に新たに設置したアンテナを撤去しました。結局新たに設置したアンテナが使用できない状態でコンテストに参戦。我々はコンテスト開始から約1日後(13日正午頃)にオペレートを開始しました。
2つのタワーの間に2バンド(28MHz・50MHz)に対応したDPを新たに設置しました。しかし今回のコンテストでは使用できず…
台風19号の上陸に備えて部室の窓ガラスが万が一割れてもいいように対策をしました。
また、HFは1階で運用するので万が一の無線機水没にも備えリグ・安定化電源なども3階へ避難させました。
コンテスト当日。台風が過ぎ、十分に安全を確認したうえでオペレーションを開始。冒頭でも述べた様に2日目のお昼頃からコンテストに参戦しました。
今回のコンテストは台風の影響により、少人数かつ短時間での参戦だったためあまり結果には期待できません。とにかく安全が第一です。しかしながら、時間ギリギリまで精一杯交信をしました。次のコンテストでは今回の悔しさをバネに全力で挑もうと思いました。また、新たに設置したアンテナも次回のコンテスト以降どんどん使っていこうと思います。
交信いただいた各局、ありがとうございました。
(無線班班長 松井)
今年度も合宿を決行しました!8月23日~26日の3泊4日で、長野県の松原湖高原オートキャンプ場に行ってきました。
合宿初日。出発時は雨が降っていて天候が心配されましたが、次第に雨が止んでいったので良かったです。
早速車で目的地に移動します。道中、関越自動車道の高坂SAでお昼休憩を取りました。
途中で大きなパラボラアンテナを運ぶトラックに遭遇。TTLで受信してUHFへ変換するための中継局用アンテナといったところでしょうか。
キャンプ場に到着です。机やイス、コンロをセッティングして夕飯の準備をします。
キャンプ場と提携している温泉、「八峰の湯」に入りに行きました。
2日目です。
朝からキャンプ場の周辺を探索しました。部員お手製のアルコールストーブでお湯を沸かし、ほうじ茶ラテやカップラーメンを食べました。
食材を麓町まで調達しに行ったグループと交信できるか挑戦するため、無線班班長一人でプチ登山をしました。
結果は…交信できませんでしたねhi。カナシイ…
とにかくキャンプ場のV,UHF帯のロケーションが悪く、夜に無線班班長のフレンド局が住む2エリアとD-STARで交信できるかどうかやってみました。レピーターへつなぐのも一苦労です。10エレ八木を振り回し、山岳回折で何とかレピーターからのアンサーバックを確認。今度は無事交信成功しました!
3日目です。この日は本格的にHFのアンテナを展開し、無線運用を行いました。
最終日です。集合写真を撮り、大学へ帰ります。
大学へ帰還しました。
今回の合宿で一層部員同士の親睦が深まったかと思います。気が早いですが来年の合宿が楽しみです。
今回の0エリア移動で交信いただいた各局、ありがとうございました。
(無線班班長 松井)
2019年8月3~8月4日に開催された第62回フィールドデーコンテストに参加しました。結果は、電信電話部門マルチオペオールバンド35位でした。フィールドデーコンテストということで、我々は千葉県君津市の鹿野山山頂から参戦しました。
幸い今回のコンテストは、二日間とも天候が安定したので非常に良かったです。
鹿野山に到着しました。6m AND DOWNコンテストでは天候が悪かったですが、今回のコンテストでは打って変わって快晴です。やはり、天気がいいとテンションも上がりますね!
到着後、一息ついてから早速アンテナやテントの設営に入ります。
設営も終わり、アンテナの調整も一通り完了したところで夕食です。今回も富澤料理長が腕を振るってくれました。
おいしい夕飯を食べたところでそろそろコンテスト開始の時刻です。各バンドガンガン交信を始めます。
一通り交信を終えたところで汗を流しにお風呂に入りに行きました。同じく君津市にある「君津の湯」に入りに行きました。
今回のコンテストを通して1年生のオペレーションが格段に進歩していました。CQのセリフを書いた紙を見ずに交信したり、FMなどで非常に信号の弱い局に呼んでもらった時にはナンバーが取れるまで何度も聞き返したりしていました。中には徹夜でオペレーションをしている人や朝早くからCQを出して得点を稼いでいる人もいてとても素晴らしいと思いました。今後のコンテストがとても待ち遠しいです。
また、今回のコンテストでは3.5MHz帯の運用ができなかった点が反省点です。ダイポールアンテナのエレメントは持ってきたものの、バランを忘れるという大失態をしてしまいました。今後、バランとエレメントを一緒に保管するなどの対策をしてこのようなことが無いように気を付けていきたいと思います。
交信いただいた各局、ありがとうございました。
(無線班班長 松井)