2019 文化の祭典

5月26日(日)に行われた文化の祭典に今年も参加しました。

当日は5月とは思えないくらいに暑い一日となりましたが、それでもお客さんが来てくれて良い一日となりました。私たち電気研究部は、例年と同じように電子工作教室を行いました。その中で、今回も手芸部さんとのコラボ企画を行うことができました。普段電子工作を行っている人にとっても、子供や初対面の人に教えることは新鮮な体験であったように思われます。また4月に新しく入部してくれた1年生たちも積極的に参加して、部屋全体に新鮮な空気が流れていたように感じます。

今回の行事で来てくれた人に工学分野に対しての興味を持ってもらうことはもちろん大切です。しかし我々も教えるだけで満足して終わるのではなく、足りないと気づいたことや興味を持ったことに対して考え、そして行動に移していくことも今回の行事で重要なことだと気付かされました。部全体が成長できるような活動を今後も続けていきたいと思います。文化の祭典に関わってくれた部の皆さん、重ねて来場して下さった皆さまにも厚く御礼申し上げます。

部の組織が変わってから行われた、一般の方々のお越しになる行事であったため一抹の不安もありました。しかしその中で無事に終えることができました。これは部員1人1人の頑張りのおかげです。
今回の行事を通じて、見えてきた課題点がいくつかありました。次に行われる大学の行事である津田沼祭では、より良い活動ができるように部員一同頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

(鎌田)(松本)

第47回 オール群馬コンテストに参加しました!

5月18,19日にオール群馬コンテストが開催されました。

我々は今年も群馬県前橋市は赤城山にて移動運用を行いました。

出発が12時近くになってしまったこともあり、赤城山を登り終えたのが17時になっていました。来年はせめてもう1時間は早く着けるといいなと思います。先に場所取りに行ってくれた小森先輩お疲れさまでした。

今回初の試みとしては、文化会からタープテント(というのが正しいのでしょうか?)を借りて使用しました。組み立て、片づけともに大変でしたが、作りがしっかりしていたので風が強い赤城でも比較的安心して使用できました。

テントを立て終えた時点でだんだんと雲行きが怪しくなってきまして、霧・・・というより周りを雲に囲まれてしまったような天候になりました。

あたりは暗くなり、見通しは最悪の状況。アンテナの設営も普段よりしづらかったです。 誇張ではなく実際こんな感じでした。

このコンテストから初の実戦投入となるアンテナもいくつかあり、結果として調整がうまくいきませんでした。FDコンテストではきちんとできるといいですね。

20時開始ギリギリ・・だったか、間に合わなかったかぐらいにようやくアンテナ設営完了。今回はだいぶドタバタしてしまいました。

オール群馬は0時に一度終了しますので、まずは4時間の勝負です。7、144,430MHzで交信をしました。松井君は自前のCWセットで参戦。彼のパドルさばきには惚れ惚れします。佐橋君は今回が初めてのコンテストで、初交信でした。

松井君のCW装備

佐橋君は初交信です

とても冷え込んでいて、辛い状況だったのですが、北風先輩を中心に具沢山のおうどんを作ってもらいました!これが本当に美味しかった・・・

個人的な感想ですが、昨年のほうが交信できた気がします。夜は更けていく毎に交信できなくなり、この日は終了。各自自前のテントや、車の中で夜を過ごしました。

翌朝

私は疲れもあり、ぐっすり寝坊しました・・・めんぼくない。夜中のうちに岩永先輩も合流し、12時までコンテスト再開です。

11時を過ぎたころからようやく晴れ間がさしてきました。今回は本当に天気は恵まれませんでしたね。

残念ながら今回はあまりHFのコンディションが上がらないコンテストでした。50MHzより上が楽しかったです。

帰りは道の駅ふじみにてお昼ごはんを食べ、温泉につかり、お土産を買いました。コンテストと温泉はセットだと私は思っています(笑)。

今回は過酷な移動運用でした。私がドラムロールコードが必要であることを考慮できなかったりといろいろ反省点もあります。寝るためのテントも買わないといけませんね。

以上、長くなりましたがオール群馬コンテストでした。次回のコンテストは6m and downコンテストになります。1年生が大勢ハムになってくれましたので、是非みんなで交信したいと考えています。無線関連のイベントとしては、関東大学間MTが東京大学さんで開かれますので、楽しみにしています。

(JJ1GTB 富田)